美容室の売り上げを左右する!物件の特徴と見極め方

美容室の売り上げを左右する!物件の特徴と見極め方
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美容室を開業しようと考えた時、まずは物件から探すという方も多いのではないでしょうか?

しかし、実際物件を探すとなると
そのときの直観で決めてしまい、あとで後悔する人が後を絶ちません。

そこで今回は、理想の賃貸物件を見つけるために借りてから後悔しない物件の見極め方や、契約の流れや注意点を解説していきます。

 ネイル版  ネイルサロンの売り上げを左右する!?賃貸物件の特徴と見極め方

賃貸物件の契約までの流れ

賃貸物件を契約するまでに、以下のステップがあります。

  • 申し込み → 物件交渉 →  仮契約 → 契約
  • 申し込み → 仮契約 → 物件交渉 → 契約

大家さんの都合や申し込み状況によって、物件交渉と仮契約は前後することがあります。

仮契約や物件の交渉をする前に、内装業者を連れて物件を内見するのがおすすめ。
内装業者はプロですので、業種が分かり物件を内見すれば大体の見積金額を瞬時に算出できます。その金額を踏まえ、ご自身の資金状態を考慮して開業の可否が判断できます。

賃貸借契約を結ぶまでに、すべての交渉を終わらせておき、施工業者さんのスケジュールも押さえておくとよいでしょう。そうすると契約から工期までの空き時間がなくなり、余計なコストが発生しにくくなります。

物件は4タイプから

  • ビルイン型店舗
  • 路面店舗
  • 商業施設型店舗
  • ロードサイド型店舗

物件の種類は大きく分けて4タイプに分かれます。

ビルイン型店舗

もっとも手軽に開業できるのがビルイン型店舗。繁華街や駅前の商業ビル、マンションなどが該当し、顧客は徒歩でお店に訪れます。
メリットは、「対象顧客が出店エリアによって明確」だということ。わざわざお店に訪れる立地のため、対象顧客にマッチしている場所を選定する必要があります。

もう1つのメリットが、「内装費用を抑えることができる」というもの。わざわざ顧客がお店に来店するので、路面店などと比べて内装に凝る必要がありません。
居抜き物件が多いのも特徴で、居抜きを使うとさらに内装費用を安く仕上げることができます。

場所によっては個人向けのマンション形態でも大丈夫。内装工事をすることもなく、施術ベッドの家具や備品が最低限揃っていれば開業は可能です。

美容室が開業できる賃貸マンションはわずかです。事務所利用可でも店舗使用は契約上不可の場合が多め。SOHO可物件やデザイナーズマンションですと、開業できる場合がありますので不動産屋さんに問い合わせてみるといいでしょう。

一方、デメリットは「集客が難しい」「高額な家賃」です。
ビルイン型店舗は、入り口が共通になっていることがほとんど。外から見ると看板があったとしても視認性がよくありません。

そのため、集客には工夫が必要です。顧客がインターネットで検索した時、WEB上に露出する施策なども検討に値します。繁華街や駅前などの立地の場合、ビルイン型とはいえ、家賃が割高になることは覚えておきましょう。

路面型店舗

人通りの多い場所や、大通りにある1階店舗を路面型店舗といいます。
メリットは路面のために、「所在地が分かりやすく来店がしやすい」「内装や営業時間を自由に決められる」ことがあげられます。

一方、デメリットは「高額な家賃や礼金」です。
出入りがしやすい店舗の場合、上階の空中店舗に比べて費用が倍以上高いということもあります。

商業施設型店舗

百貨店やショッピングセンターに入っているテナントのことです。
メリットは集客に強い施設の中にあるため「集客が容易」です。もともと購買目的で商業施設に来ているため、購買意欲も高いのが特徴です。

デメリットは「商業施設のルールに従う必要がある」ので営業時間や休業日を勝手に決めることができません。また商業施設は、通常のテナントよりも「割高な家賃設定」をしていることが多く、費用がかさむことを覚悟しなければなりません。

ロードサイド型店舗

幹線道路など、交通量が多い場所にあるのがロードサイド型店舗。単独の店舗形態の他、食品スーパーやホームセンターを中心とした複合テナント形態もあります。
メリットは、「地価が安い」「ターゲットが明確」の2つです。

都市郊外にあるため、地価は安価。広々とした店舗を作ることが可能です。また、立地条件的にファミリー層を狙うことになりそうです。

 

物件内覧で見るべきポイント3つ

  • 導線
  • 看板設置場所
  • トイレ

物件内覧で、経営者が自分で判断した方が良いのはこの3つです。

導線はどうか

お客様が店舗内でどのように動くかという導線を確認します。そのうえで、受付やシャンプー台が置けるスペースがあるかをチェックします。

看板設置場所

看板はここにお店があるということを告知する重要なサイン。立地場所などが良いと、つい軽視しがちですが、設置場所は後から変更することも難しいため、厳しめの目線でチェックしましょう。

トイレ

トイレなどの水回りを変更するとなると、費用が割高になります。そのままの場所でいいのか、それとも費用がかかっても移動したほうがよいのか検討する必要がありそうです。

 

美容室の内装は店舗面積によって違います

美容院を開業するにあたり、店舗面積によって店舗設計が代わります。ここではその違いを解説していきます。

10坪以下の場合

駅ビルなどの出店の場合、10坪以下のテナントを借りる場合が多いかもしれません。この場合、考えなくてはいけないのはスペースの有効利用です。
水を扱うため、工事に費用がかかるシャンプー台を1台。その他にスタイリング専用のセットを2~3つ用意するのが一般的です。

11坪~15坪の場合

この大きさになると、機能面だけでなくデザイン性に優れたお店を設計することが可能になります。シャンプー台が2~3つスタイリング台を5~8つ程度揃えることができ、店舗設計に余裕が生まれます。

16坪以上の場合

16坪以上になると、ショッピングモールや単独の店舗を構えているお店が多くなります。デザイン性の選択の幅はもっと広がり、待合室などにも気を遣うようになり、トータルで顧客満足を考えられるようになります。

 

契約は慎重に!

不動産屋さんや大家さんとの間に口約束があった場合、あとで揉めないようにすべて書面に残しておきましょう。できれば、契約書に盛り込んだほうが安全です。新規開業出店の場合、融資を依頼したとしても銀行から実行されるのは物件契約後となります。
店舗取得費は自己資金で賄う必要がありますので注意してください。

 

エリアや面積、賃料などが気になりがちですが、契約前に専門家のアドバイスを受けながら念入りの調査を行うと良いでしょう。店舗契約を一度してしまうと、修正が困難です。
今回あげたチェックポイントを考慮しながら、賃貸物件を見極めてくださいね。

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